長崎大学(NU)がホストとなり、中国海洋大学(OUC)・釜慶大学校(PKNU)・マレーシアトレンガヌ大学(UMT)と2022 AFIMA Leaders Programの報告会および2023 AFIMA Leaders Programについての会議が行われました。
長崎大学の武田教授から挨拶があり、1回目からいいスタートができ、各大学の協力に感謝したいという言葉がありました。
今回の会議に参加された教授は下記の通りです。
中国海洋大学(OUC)
Professor/Dean Qi Li
Drector Weidong Li
Professor/Dean Assistant Yang Liu
釜慶大学校(PKNU)
Professor Do-Hoon Kim
Professor Ho-Geun Jang
マレーシアトレンガヌ大学(UMT)
Professor/Dean Mohd.Effendy Bin Abd.Wahid
Associate professor/Deputy Dean Hayati Binti Mohd Yusof
Associate professor Wan Nurul Nadiah Binti Wan Rasdi
Lecturer Yeny Nadira Binti Kamaruzzaman
Lecturer Shumpei Iehata
長崎大学(NU)
教授 武田重信
教授 長江真樹
准教授 金禧珍
特任助教 佐藤光秀
左からProfessor Ho-Geun Jang・Professor/Dean Qi Li・Drector Weidong Li・Professor/Dean Shigenobu Takeda・Professor/Dean Mohd.Effendy Bin Abd.Wahid
各大学から2022年度のプログラム報告があり、キャンパスの紹介、授業内容、留学生のスケジュール、ドミトリーの紹介ののち、ディスカッションが行われました。
さらに、2022年度の留学生がどのような海洋実験や体験を行ったのか報告も行われました。
午後からは、長崎市多比良町の長崎大学臨海実験所へと移動し、海洋生物を取り扱う施設の案内と、長崎大学水産学部が所有する「長崎丸」の船内も見学しました。
臨海実験所には飼育実験室・特別飼育実験室・学生実験室・屋外飼育施設・海面生け簀があり、生物の飼育や海水を使用した実験を行うことができます。また、新鮮な生物試料を用いた生理学的実験が行えるよう、生物学実験室・組織細胞培養室などを配備しています。さらには分子生物学や生物化学実験が行えるように、分子生物学実験室・化学実験室・低温室を備えています。
長崎丸は、2018年3月に竣工したばかりの新しい船です。全長は約69mもあり、最大搭載人数は70名。ほぼ一年中、富山県や沖縄県など日本海をメインに出航し、海洋訓練が行われています。
この日最後は、長崎大学本校である文教キャンパスを案内しました。
翌日の17日には、次年度である2023 AFIMA Leaders Programの会議が行われました。
長崎大学には4月6日に留学生をお迎えすることになっています。